地域社会雇用創造事業シンポジウム開催報告
シンポジウム「地域社会雇用創造事業が生み出す成果
~東日本大震災復興への道筋と社会的企業への期待~」開催報告
シンポジウム「地域社会雇用創造事業が生み出す成果~東日本大震災復興への道筋と社会的企業への期待~」が、8月11日(木)13時~16時に憲政記念館にて開催されました。
1. 開会挨拶
はじめに、本事業の事務連絡調整会議議長である宮城治男氏から開会挨拶があり、本事業の特徴として社会的企業に対して初めて政府が大きくフォーカスを当てたこと、雇用創出と社会課題の解決の両方につながる投資効果の高い取り組みであることが紹介されました。
また東日本大震災以降の復興に向けて、本事業の成果や取り組んでいる手法の意義を考えてほしいという論点が提起されました。
2. 基調講演
本事業の選定・評価委員会座長の新浪剛史氏による基調講演では、被災地をはじめ日本全体で「働く喜び」が求められており、本事業のような取り組みを通じてコミュニティごとに必要な事業、雇用を創出することの重要性が指摘されました。
特に高齢化社会において高齢者がノウハウを生かして若者と一緒に働き、社会の役に立つ仕組みをつくり、それぞれの地域に合った新しい価値を生んでいくことへの期待が表明されました。
3. 地域社会雇用創造事業 事業者による成果報告
各事業者の報告内容は、動画にてご覧になることができます。
画面右下にある拡大ボタン
で動画を拡大してご覧になることもできます。
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4. パネルディスカッション
パネルディスカッションでは、本事業が社会にもたらした成果、また社会起業家が震災復興に向けて果たすべき役割について意見交換が行われました。全体を通じてのパネリスト及びコーディネーターの主なコメントは以下のとおりです。
- 自立のリスクを背負える仕組み作りにトライアルしたが、今後どう継続するかが重要。また今回の震災では住むところと仕事の両方を失った人が多く、自営業をサポートする仕組みや、被災地での新しい産業や企業を作っていくことが必要。
樋口美雄氏(慶應義塾大学商学部教授/地域社会雇用創造事業 選定・評価委員) - インターンシップに参加した人が創業し、インターンシップを受け入れる流れがリーダーを育てる基盤になる。被災地でも創業やインターンシップの手法を通じて新しいつながりを生み出すことで、復興の歩みが加速するのではないか。
宮城治男氏(特定非営利活動法人エティック 代表理事) - 都会側から居場所と出番を求めて来る人と、地域が求める人材のマッチングが上手くいったことが大きな成果。また震災対応も地方もプロデュースできる人材が必要。そのような人材が地域の一人ひとりの役割や出来ることを見つけることで、様々なビジネスや自立の精神が生まれる。
横石知二氏(株式会社いろどり 代表取締役社長) - リーダーは育てられるものではなく、いろいろな人生経験の中で生まれ出ずるものだと気づいた。震災に関しては被災者が仕事を作っていくことが真の復興だと思い、東北での活動を進めている。
藤岡喜美子氏(一般社団法人日本サードセクター経営者協会 執行理事) - 自立して頑張る、地域で頑張る人が今よりも増えて、多様な暮らし、多様な営みをしているという社会が、大震災から日本が復興する1つの方向性を示すことになるのではないか。
高橋公氏(認定NPO法人100万人のふるさと回帰・循環運動推進支援センター 事務局長)
| 開催概要 | |||||||||
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| 【日 時】 | 平成23年8月11日(木) 13:00~16:15 | ||||||||
| 【場 所】 | 憲政記念館 講堂 (東京都千代田区永田町1-1-1) | ||||||||
| 【テーマ】 | 「地域社会雇用創造事業が生み出す成果 ~東日本大震災復興への道筋と社会的企業への期待~」 | ||||||||
| 【内 容】 |
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| 【定員】 | 約350名 | ||||||||
| 【主催者】 | 「地域社会雇用創造事業」共同企業体 | ||||||||
