モビットは総量規制対象外なのか?

 

消費者金融で有名なのは、プロミス、アコム、モビットの3社です。

 

その中でもモビットはCMや電車広告などの広告露出が多く、多くの人が知っているカードローンです。

 

よく質問を受ける項目に絶対的にあるのが、「モビットって総量規制対象外なんですか?」この質問です。

 

この質問が多いと言うことは、モビットが銀行カードローンだと思っている人が多いということになります。

 

結論から言えば、モビットは総量規制対象外ではありません!

 

モビットは貸金業登録している貸金業者なので、括りは消費者金融になります。では、なぜモビットが銀行と勘違いしている人がいるのか?それについて考えてみました。

三井住友銀行グループのモビット

モビットはテレビCMや電車・バスなどの公共交通機関の広告などでよく見かけます。

 

それほど広告宣伝には力を入れていて、ほとんどの人が一度はモビットの広告を見たことがあると思います。

 

その広告で強調しているのが、銀行系カードローンについてです。

 

消費者金融はまだ昔の「怖い・高金利」などのイメージが残っており、それを払拭するためにも、安心・安全で低金利のイメージを全面に出したいはずです。

 

そうした場合、「銀行」のイメージは最も安心・低金利にぴったりとも言え、実際モビットは三井住友銀行の出資が入っていることから、三井住友銀行グループのモビットであり、広告にはそのような文言が書かれています。

銀行と銀行系では意味が全く違います!

しかし、モビットはあくまで銀行系消費者金融であり、銀行ではありません。

 

銀行ではないことによって、当然総量規制の対象となり、貸金業登録もしている貸金業者なのです。

 

銀行系とは、銀行のグループ会社や子会社の事を指しており、実際にはノンバンクで預金ができるわけではありません。

 

この広告宣伝の影響もあって、モビットは銀行系なので、総量規制対象外になると勘違いしてしまうのではないでしょうか?

 

しかしながら、勘違いしてしまうほど、広告宣伝が上手に言っている結果とも言え、それだけモビットは消費者金融とは違ったブランドイメージを持たれている証拠にもなります。

 

それだけ消費者金融の中でも安全・丁寧な接客イメージが付いており、サラ金色が嫌な人はモビットへ申込みしていることが多いでしょう。

 

もう一度言いますが、モビットは総量規制対象外ではありませんので、年収の3分の1までしか借りることができません。

 

総量規制対象外で借りるならば、銀行が直接融資をしているカードローンになりますので、三井住友銀行や三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行などのカードローンは年収3分の1規制が無いローンとなっています。

 

年収1/3の規制が無いと言っても、審査は消費者金融よりも厳しくなっているので、「総量規制対象外」という言葉に期待をしても現実的には借りられる可能性はそこまで高くはありません。

 

ですが、与信が高い人(年収が高い人や勤務先が大会社や公務員、勤続年数も10年以上など)は消費者金融では借りられなくても、銀行カードローンではおまとめローンなどの申込みであれば借りられる可能性も多少はあるはずです。

 

負債(借金)が多くて、年収3分の1を超えている人でも与信次第では銀行に申込みした方が有利と言える人も居るのは現実なのです。

モビットの審査はプロミスやアコムよりも厳しいのか?

銀行ブランドのイメージが強いモビットの審査は、プロミスやアコムよりも厳しいのか?と思うかもしれませんが、確定はできませんが、審査のレベルはあまり変わりません。

 

と言うのも、今は総量規制が導入されており、原則年収3分の1を超える貸付が禁止されています。

 

日本人の平均年収が約400万円だとしたら、総量規制で融資ができるのは1/3の133万円までなのです。

 

仮に1社での借入が50万円だとしたならば、2社から借りて100万円となり、残りはあと1社から33万円までしか借りられず、合計3社までの借り入れになります。

 

そうした場合、プロミス・アコム・モビットの3社は知名度もあり、新規申込みも多いので、総量規制を考えれば、申込み内容が問題ない場合、50万円融資をした方が後々考えれば良いケースになる場合があるのです。

 

例えば、プロミスで50万円融資した後に、モビットに申込みした場合、モビットは他社から1件50万円を借りているのは信用情報で分かります。

 

その時50万円融資せずに30万円しか貸付しなかった場合、その人が他社にまた借りに行けば他から50万円借りれば総量規制の限界値になってしまうのです。

 

まだグレーゾーン金利だったころは、弁護士・司法書士へ債務整理することによって、利息制限法に引き直され、元金欠損が出ましたが、今はグレーゾーン金利も廃止になったことで、元金欠損がでるのは自己破産と個人再生しかありません。

 

どこまで貸し付けるのかは、そこのカードローン会社の審査基準次第になるのですが、他からは借りられない総量規制がある今は、消費者金融側から見れば、一人の顧客に対してより多くの貸付をした方が圧倒的に有利なのは間違いありません。

 

以上のことにより、モビットの審査は厳しいのか?に関しては、プロミスやアコムと同様の審査レベルと言えるのです。