地方銀行カードローンの特徴とは?

 

大手銀行は都市銀行とも言われ、一般的に三井住友銀行、三菱東京UFJ銀行、みずほ銀行の三行がそれにあたります。(りそな銀行も加えられている場合があります。)

 

それら都市銀行に対して地方銀行という銀行もあります。

 

地方銀行は大手銀行のように日本全国に営業展開している銀行ではなく、本店が地方にあって基本的に地域限定で営業している銀行です。

 

ところが、最近はカードローン契約申込がネットから出来ることもあって、地方銀行であっても全国対応しているところもあります。

 

また、地方銀行の中でも第二地方銀行という区分があり、地方銀行と第二地方銀行の違いは所属している協会が別であるという事です。

 

地方銀行が全国地方銀行協会に属しているのに対して、第二地方銀行は第二地方銀行協会に属しています。

 

特に利用者側からみて、地方銀行と第二地方銀行でカードローン契約に差があるわけではありません。

 

地方銀行は、銀行としての規模は都市銀行に比べ小さいですが、カードローンの貸付条件は契約する人によっては、地方銀行カードローンの方が有利な貸付条件になる場合があります。

 

加えて、地方銀行カードローンは都市銀行カードローンとほとんど変わらない低金利設定であることが多いです。

 

その為、消費者金融で契約をするよりも、地方銀行カードローンで契約した方が低金利で利息が少なく借り入れが出来ます。

 

以下は、主な地方銀行カードローンと都市銀行カードローン、消費者金融カードローンの金利設定です。

 

地方銀行カードローン

都市銀行カードローン

消費者金融カードローン

静岡銀行カードローン セレカ

=年4.0〜14.5

みずほ銀行カードローン

=年2.0〜14.0%

プロミス=年4.5〜17.8%

横浜銀行カードローン

=年1.9〜14.6%

三井住友銀行カードローン

=年4.0〜14.5%

モビット=年3.0〜18.0%

千葉銀行カードローン

=年4.3〜14.8%

三菱東京UFJ銀行カードローン バンクイック

=年1.8〜14.6%

アコム=年3.0〜18.0%

スルガ銀行カードローン リザーブドプラン

=年3.9〜14.9%

りそな銀行 クイックカードローン

=年9.0〜12.475%

アイフル=年4.5〜18.0%

都市銀行は都銀(とぎん)、地方銀行は地銀(ちぎん)というように略称でいわれることもあります。
また、大手銀行は都市銀行の他にメガバンクとも言われます。

地方銀行カードローンのメリットと都市銀行との違い

 

地方銀行は、銀行の本店がある地域住民のニーズに応える営業・商品展開をしていることが多いです。

 

その為、預金口座があることや他の商品の利用履歴があることが、有利なカードローン契約に繋がります。

 

あえて地方銀行といわれると、そんな銀行使ったことがない…。

 

と思われるかもしれませんが、意外と普通預金口座は最寄りの銀行で作っている方は多いでしょう。

 

その地域に住んでいると周囲の人々も同じ銀行を利用していることが多いでしょうから、無意識に主な銀行だと思い込んでいることも少なからずあると思います。

 

その為、地方銀行に預金口座を持っている人はそれほど珍しくもありません。

 

実は、その住んでいる地域の銀行口座を持っている。という状態が、地方銀行カードローン契約においてはポイントになってきます。

 

まず、地方銀行の本店や支店がある周辺の住民はその銀行を利用している確率は高いといえますが、そこから離れた地域の人々があえてその地方銀行を選ぶ事は少ないです。

 

その為、都市銀行に比べてカードローン契約の競争率が低いといえるでしょう。

 

大手銀行カードローンでは、希望額が借りられなかった方が地方銀行では満足のいく希望額が借りられたという事例もあります。

 

申込む人の数が多ければ、より属性の良い人、信用情報が良好な人の数も多いわけですから、必然的に審査のハードルは上がります。

 

銀行もなるべく貸し倒れリスクの低い顧客を獲得したいですから、そこは各銀行の審査基準に則って契約する人を選びます。

 

そこで、審査の厳しさという漠然とした指標は基準がバラバラですからありませんが、申込者数とそれに比例する審査通過率の確率の問題が生じることは明らかです。

 

また、地方銀行はカードローンの要である金利設定が都市銀行と違う場合があります。

 

一つは、金利が固定金利ではなく変動金利を適用しているところがある事と、もう一つは同じ銀行の他のローン契約をしていると金利引き下げがある事です。

 

カードローンの変動金利は、世の中の金融情勢によって金利が下がったり上がったりしますが、上限利息法で定められた金利を超えることはありません。

 

加えて、景気が良ければ金利が下がることがあるので、利息が減り返済額が下がる可能性があるというメリットがあります。

 

変動金利の金利は年2回ほど見直されることが多いとされています。

 

カードローン契約をする地方銀行で、住宅ローンやカーローンを組んでいると、金利が下がるというサービスは結構どの地方銀行でも見受けられます。

 

ちなみに、地方銀行も都市銀行と同じく総量規制の対象外で専業主婦(主夫)への貸付にも対応しています。

 

専業主婦の方も地方銀行を選ぶメリットにあやかれます。

 

例えば、配偶者の方が地元の有名企業などで働いている場合は、都市銀行で契約するよりも地方銀行でカードローン契約をした方が、限度額が高めにつく可能性があります。

 

というのは、地方銀行は地元企業と取引をしていることが多く、その企業の状態が都市銀行よりも把握しやすい事から、勤め先が良好な経営状態であればそれがカードローン契約にも反映されるからです。

 

それは、なにも専業主婦(主夫)の方だけのメリットではなく、地元で働く各企業の社員の方などにも言える有利な点です。

おすすめ地方銀行カードローンはどこ?

  • 千葉銀行カードローン(*関東地方限定)
  • 静岡銀行カードローン セレカ
  • スルガ銀行カードローン リザーブドプラン

千葉銀行ちばぎんクイックパワー<アドバンス>

 

千葉銀行のちばぎんカードローンの特色は、何といっても所得証明書(収入証明書)が原則、不要でカードローン契約が出来るという事です。

 

その為、専業主婦(主夫)の方への貸付にも対応しています。

 

また、他銀行のように専業主婦(主夫)の限度額の上限が設けられていないので、契約後の増枠の可能性が臨める可能性があるのもポイントです。

 

ただし、残念なことに、ちばぎんカードローンは全国対応ではなく、千葉全域・東京全域・埼玉全域・茨城全域・神奈川(一部地域を除く)の地域の方の借り入れ契約にしか対応していません。

 

千葉銀行カードローン詳細はこちら⇒

 

静岡銀行カードローン セレカ

 

静岡銀行カードローン セレカは口座開設が必要ではありますが、初回の振り込み融資に限り、カードローン契約者の希望で振込先が指定できます。

 

その為、静岡銀行の銀行口座がないからといって、最短即日融資が出来ない…などという事はありません。

 

また、ネットバンキングでの利用だけでなく、静岡銀行ATMが生活圏になくても、提携先のセブン銀行ATMであれば時間外手数料などもかからずに、ローンカードでの借り入れ・返済が可能です。

 

加えて、静岡銀行カードローンで利用するローンカードは、キャッシュカード一体型である為、ローンカードで借り入れがバレてしまう可能性が低いです。

 

静岡銀行カードローン詳細はこちら⇒

 

スルガ銀行カードローン リザーブドプラン

 

スルガ銀行カードローン リザーブドプランは、他銀行や消費者金融のカードローンにはない機能を付けることが可能です。

 

例えば、Tポイントやリクルートポイント(スルガ銀行リクルート支店で契約が必要)などのポイントが付くように出来たり、VISA機能を付けることも可能です。

 

また、住宅ローンではお馴染みの団信保険にスルガ銀行カードローンでは、任意で加入可能という珍しいサービスもあります。

不便な点は?地方銀行カードローンのデメリットとは

 

地方銀行のメリットは上述した通りですが、デメリットもあります。

 

最大のデメリットは、最短即日融資に対応していない場合が多い事です。

 

特に土日祝日の即日融資はほとんどできないといっても過言ではありません。

 

その理由として、地方銀行は大手銀行が設置しているような自動契約機がない事が挙げられます。

 

その為、審査が申し込み当日中に完了してもローンカードの受け取りが郵送になり、早くても2〜3日後の借り入れとなります。

 

また、審査に時間を有することも多く、審査自体に1日要したり、遅いところだと1週間ほどかかることがあります。

 

というのは、都市銀行のように銀行規模が大きくない為、貸付業務にあたる人員に限界があるのと、貸付審査をする保証会社からの回答を地方銀行自体が受けるのに時間がかかるからです。

 

ただし、中には最短即日審査・融資可能としている地方銀行もありますから、あくまで平均的にみて最短即日融資に対応しているところは少ないということです。

 

加えて、ローンカードが利用できるATMが都市銀行カードローンと比べると少ない銀行がある事にも注意が必要です。

 

大体はコンビニATMや他提携金融機関のATMが使えますが、中には一部のコンビニATMやゆうちょ銀行ATMでは利用できない地方銀行カードローンもあります。

 

ATM自体は利用できても手数料が毎度掛かってしまう事もあるので、返済以外の出費をしたくない場合は、利用できるATMの種類にも気を付ける必要があります。

 

地方銀行は、カードローン契約や金利においてのメリットはありますが、融資スピードやカードローン利用の自由度は大手銀行の方があるといえます。

 

地方銀行カードローンならブラックでも契約できる…なんてことは無い!

地方銀行カードローンは、確かに先述したように都市銀行(メガバンク)と比べるとカードローン審査に有利になりやすい要素が多いです。

 

しかし、だからといってブラック、つまり、信用情報に異動情報が見受けられる方でも「地方銀行なら借り入れが出来る!」といったことは、まずありえません。

 

また、多重債務者でも、地方銀行カードローンなら「なんとか新たに借り入れが出来る」というのも、さほど信用できる情報ではありません。

 

ただ、多重債務(複数借り入れ)に関しては、地方銀行が取り扱っている限度額内で、且つ、おまとめローン対応をしているところを契約先に選べば、都市銀行のおまとめローンの審査に落ちた方でもおまとめ契約が出来る可能性はあります。

 

地方銀行への借り換え・おまとめは、返済の仕方にだけ困らなければ、金利もほぼ都市銀行と同じくらいの低金利ですから、お勧めできます。